アルミ製手かぎ
「手カギ」と言う氷を扱う時に使う道具があります。(写真上)
本業の時には135kgもある氷柱をこれを使って扱います。
しかし途中の部分でよく折れたり、持つところが割れたりして困っていました。
そこで思い切ってアルミ鋳造で作りました。(写真下)
写真上の元々の手鉤のグリップ部分を、自分の手に合ったように削り、それを鋳砂に入れて型を取り溶かしたアルミを流し込み作りました。
アルミはその辺にあったいろんな端材を混ぜて溶かしたので、正確なアルミの型番は不明です。
刃はネジ1本で止まっていて、交換可能です。
使ってみましたが、ちょっと重いですが折れたり割れたりの心配が無いので、今でもずっと使っています。
  
こんな手カギも作りました。
作ったというか、木製の部分にグリーンのステインを塗り、ニスで仕上げています。
刃の部分は文字の部分をレタリングでマスキングし、エッチング処理して文字を浮き上がらせたようにしています。
  


 
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