水槽 (和風) Ver.2.5
2026年3月
6年前に作った2号機が雨ざらしでかなり痛んで水漏れもひどく限界に達してきたので、
今度こそ金魚飼うのやめようかと思ったのですが、
近所の人や、見知らぬ通行人の方たちからまた声をかけられ、
「あれは神戸の宝」とか「またやってほしい」と言われ、
また家族や従業員とも相談し、使える上部の部分はそのまま使うこととし、
下部の水槽の部分を新しく作ることとしました。
 
↑完成後の動画こちら

製作過程は↓こちら 
まずは古くなった2号機の解体から。
水槽の部分のフレームも木で作っていたので、
一度水が漏れると乾かないので、内部から腐ってしまっていました。
 
一番下の部分の鉄アングルフレームは使えそうなので、
さらに補強のアングルを溶接し使うことにしました。
 
今回は水槽部分のフレームをすべて金属にし、
底は会社で使っている床板の端材の再生プラスチックの板を貼り、
さらにアクリル板を貼ることにしました。
奧の側面もアクリル板で、右の側面はステンレス板、
左と前面はガラスにするので、腐る部分が無くなりました。
これで万一漏れることがあっても、簡単にコーキングで修理できます。
 
水槽部分のフレーム完成。
 
足元ランプのステーも溶接し、鉄部は錆止を塗りました。
 
足元ランプのソケットを取り付け、配線完了。
この部分は水槽上部を組んだ後は触れない部分なので点灯テストもしておきました。
二号機は長い一本物のLED照明にしていたので、
切れた場合に交換ができませんでした。
今回は交換できるよう、ソケットタイプのLED電球にしました。
 
右側面に貼るステンレス板に穴をあけ、
外部フィルターと排水のアクセス用ソケットを
マイクロTIGで溶接しました。
 
右側面のフレームに溶接で固定しました。
 
水槽上部の部分は二号機のものをそのまま使うので、
今回作る下部の部分とを接続するパーツを作ります。
前回は木で作っていた左右の配線取り込み口もステンレスで作ります。
 
ステンレスのフラットバーとアングルを高速カッターで切り、
端面フライス加工し、マイクロTIG溶接して作りました。
 
これらをフレームに溶接で取り付けました。
 
アクリル板とガラスが到着しました。
ガラスは「株式会社コーワ」さんで購入しました。
高透過ガラスを希望のサイズで簡単に注文できるので助かります。
今回注文させて頂いたサイズは、送って頂ける最大サイズでした。
アクリルは「アクリルざんまい」さんで購入しました。
2カット無料なので切る手間が省けて助かりました。
 
アクリル板とガラス板をフレームにコーキングで固定中。
底も透明のアクリル板を貼りました。
 
隅々をコーキングし、水を張ってリークテスト中の様子。
これで一晩放置し、新聞が濡れてなければOK。
 
漏れ検査も合格し、装飾用の木を貼りました。
木はヒノキですが、風雨などで傷んでも、
両面テープとコーキングでフレームに貼っているだけなので、
水槽の漏れの原因にはならず、見た目だけの問題で、
簡単に交換も可能です。
 
今回はオーバーフローも付けました。
真夏に水温が高くなりすぎた時に、氷を入れます。
入れる氷は、氷屋なので加工した時に不要になった部分を使います。
その氷を入れた時や、大雨の時に屋根の隙間から水槽に水が入っても
これで溢れないようになります。
 
水槽裏側には断熱材を貼りました。
会社にあった端材を使ったので、色がバラバラです。(^^ゞ
 
木の部分にオイルステインと、ウレタンクリアーを塗って、
配管しました。
 
水槽内も配管完了です。
 
左の滝の土台と、右の浅瀬の土台部分を、
二号機では木で作っていましたが、今回は手元にMCナイロンの板があったので、
ちょっと勿体ないのですが思い切ってこれを使います。
二度と腐ることはないでしょう。
 
固いのでカーブのカットに苦戦しましたが、なんとか完了。
 
二号機では左の滝と右の浅瀬の部分を、透明のアクリル棒を足にしていましたが、
今回は水槽フレームの縁に吊り下げることにしました。
そのためのフックをステンレス板の曲げ加工で作りました。
 
フックを取り付け、板の裏側はこんな感じ。
茶色のプラスチックアングルは何かというと、
これが無いと、エアレーションの小さな気泡が板の裏で集まって大きな気泡になって
板の端からボコンと出てきます。そうすると弾けた気泡で水しぶきが上がり、
それが連続すると水槽の外まで水が流れ、見た目にも悪いですし、
水槽を傷める原因にもなります。
このように取り付ける事で、気泡の塊を水槽の中央部分に誘導できます。
 
板の表面はこんな感じ。
二号機で使っていた透明のアクリル棒を4cmくらいにカットし接着しました。
この上に滝の土台がのります。
この4cmほどの隙間にはブルーの水中LEDランプを設置し、
エビや小魚のシェルターになります。
 
今回水槽の幅と奥行きはそのままですが、高さを10cmほど高くし、
深くなったので、カメ用のハシゴも長くしました。
 
ネットを釣り糸で固定して完成。
 
右の浅瀬に固定しました。
浅瀬の裏側にも気泡を誘導するプラスチックアングルを取り付けています。
 
浅瀬の土台の部分にも4cmほどの隙間を作りました。
この上に二号機で使っていた浅瀬の板を設置します。
 
二号機の上部を接合!うまくいきました。
 
左右の滝も浅瀬もフックで水槽の縁に引っ掛けているだけなので、
掃除の時にずらす事もできますし、メンテナンス時に簡単に外せます。
 
2号機の時に付けていた植物育成ライトが古くなり暗くなっていたり、
球切れしたりしていたので、新品に交換しました。
 
滝の上の方も防水の新品に交換しました。
 
海底火山もパワーアップしました。
土台を金属端材で作り、簡単に掃除ができるよう、
火山の部分を丸ピンに差し込むだけで固定できるようにしました。
 
前回のものは途中でLEDが球切れしていました。
今回はボート用のトランサムライトを使いました。
 
とても明るく綺麗です。
 
白と青の光が綺麗なバブルライトも設置してみました。
土台はステンレス丸棒などを溶接し作っています。
 
回路は2号機の時のもので、
ほとんど変更無しです。
エアーポンプの内部パーツは新品に交換しました。
 
カメやカニの脱走防止用フロントガードパネルは、
新品のアクリル板に交換しました。
2号機と同じくネオジム磁石で本体に固定していますので、
掃除やメンテ時は簡単に取り外せます。
 
念のため、正面のガラスには飛散防止フィルムを貼りました。
 
滝も無事設置完了。
 
完成!!!
設置後に問題が出ると大変なので、このまま数日間問題がないか
室内で動作確認します。
 
問題無しで、設置完了しました。
 
 
霧がイイ感じ♪
 
 
ちょうど設置日に花が咲きました♪
 
まだ水が出来てないので濁っています。
 
遠くから見るとこんな感じ。
 
夜も綺麗なので、お近くに来られた際は、
是非見ていってください。