氷彫刻用V型テーパービット
2012年3月
自作CNC氷彫刻機専用のV型テーパー刃を作ってみました。
フラットエンドミルと違い明朝体などの尖った部分の表現が綺麗に彫れるのと、
太い部分は深く彫り、細い部分は浅く彫るというZ軸を三次元的な動きをさせる事で
おもしろい表現ができるのと切削トータルタイムを大幅に短縮させる事ができるようになりました。
 
ステンレス丸棒やフラットバーを削り出して構成パーツを作っていきます。
 
溶接して組み立てていきます。
  
振れを測りながら慎重に溶接していきます。
 
完成! 16°と30°の2種作りました。
 ついでにラワン板で鞘(さや)も作っておきました。
 
試切削の様子。
文字の尖った部分もうまく表現できています。
 
お向かいの洋食屋さんの看板を試しに彫ってみました。